社長メッセージ

豊富な経験を持った技術者と若手技術者の融合と確かな技術力により、多くの日本企業が抱える
ホスト系レガシーシステムの社会課題解決に貢献し、日本の基幹システムをあるべき形に導きます

COBOL PARK株式会社 代表取締役社長 髙橋 観

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

政府主導のデジタル化推進や2018年に経済産業省が発表した「2025年の崖」を背景にレガシーシステム刷新の機運が高まっていますが、現在も大きな課題として解消されていません。さらに、労働人口の減少などの課題が重なり、レガシーシステムからの出口戦略の策定が急務となっています。
また同じく経済産業省から2025年5月に提示されたレガシーシステムモダン化委員会の総括レポートによれば、業務効率化・DX推進、サイバーセキュリティ強化、運用コストの削減の為にはシステムのモダン化が必要であり、その実行にはシステムの可視化、内製化、標準化対応、人材確保と代替技術の開発などが必要である、とあります。
SCSKとFPTジャパンホールディングスが、両社の強みを生かした共同事業として設立したCOBOL PARKはホスト系レガシーシステムを中心に、前述したモダン化委員会の提言への対応に加えて「生産労働人口の減少」、「レジェンドエンジニアの定年・引退」、「デジタル競争力の低下」に対して課題解決の選択肢となる以下の価値を提供します。

〇アジリティーの高い、柔軟に対応可能な対応態勢の提供
〇エンジニア不足を解決する生産能力の提供とシニア人材の価値向上
〇ホスト系レガシーシステムの安心・安全で持続的な開発・保守の提供
〇ホスト系レガシーシステムの出口戦略の支援と実行
〇AIの積極活用による圧倒的な生産性の提供

これらの価値提供を実行するためにCOBOL PARKは、親会社、お客様やパートナー様のご支援を頂戴しながら一緒に社会課題解決をするためのエコシステムを構築し、COBOL PARK事業に関係するお客様やステークホルダー様の総合的企業価値の向上に貢献してまいります。何卒一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

COBOL PARK株式会社
代表取締役社長 髙橋 観

COBOL PARK株式会社 代表取締役社長 髙橋 観
COBOL PARK株式会社
代表取締役社長 髙橋 観